2014年12月26日

1月10日『スピーチライター 言葉で世界を変える仕事』を出版します。

ずっとしゃべりたかった話、第1弾です。

1月10日に新刊が出ます!

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『スピーチライター 言葉で世界を変える仕事』(角川oneテーマ21)です。
今日、本が出来上がってきました!!

本の内容は、
日本に馴染みがなく、突然権力の中枢で活躍をはじめたスピーチライターが、これからどのように日本社会に影響を与えていくのか?あるいは、新たにどのような役割が期待されるようになるのか、はたまたどうすればスピーチライターになれるのかについても書いています。

言葉と社会の関わりについて興味のある方、ぜひご一読ください。

春からは、プロスピーチライター養成コースも企画して、本格的にスピーチライターを社会に送り出して、多くの人を助けていけるようにしていくための準備も始めたいと思っています。期待しててくださいね!

次回は、ずっとしゃべりたかったこと第2弾!
テレビでもスピーチライター祭り!?をやります(笑)
posted by Kagege at 19:32| Comment(0) | スピーチライター

2014年10月17日

ブラシの平野 カシミア用を購入 その口コミ

IMG_2787.jpg日々の洋服の維持管理も大切な仕事の一部。

ということで、洋服のブラッシング用に平野のブラシを購入です。

一応、ブラシは持ってたんですが、安いのだったんで、毛は抜けるし、堅いしで、ちょっと高い服に使うのには躊躇しまくりで、カシミアにもいけるらしいこいつを買いました。手植のブラシが欲しかったんですが、売り切れでした。

カシミア用なんでちょっと柔らかすぎるかな?とか心配でしたが、使ってみたら、見事にジャケットのホコリをかき出して、毛並みを整えてくれます。ブラシ一本で全然違うもんですね。

ブラシの掛け方は、下から上にかけて、細かいところをはたいて、最後に上から下に均すときれいに仕上がりますよ。
posted by Kagege at 11:00| Comment(1) | 衣装

2014年09月01日

ALSアイスバケツチャレンジを資本主義の精神から考えてみる

Unknown.jpegALSアイスバケツチャレンジとは、今さら説明するまでもありませんが、ALSという難病を広めるため運動で、氷水をかぶるか1万円を寄付するかを問うモノです。アメリカのセレブがあおりまくって大成功しました。

このムーブメントについて、日本では賛否両論ありますが、最近こういうことで賛否両論起こると、いつもその裏にある価値観の違いについて想いを巡らしてしまいます。

先ず、このムーブメントで集まった寄付額ですが、
アメリカでは80億円、
日本では2千5百万円です。
つまり、日本はアメリカの320分の1です。

この結果だけ見ても、このムーブメントは日本ではアメリカに比べて、とても小さなものであることがわかります。

日本では、このムーブメントは素直に受け入れられているわけではなく、武井壮のようなムーブメントに対する批判的なコメントの方に、むしろ共感が広がりやすいように見えます。

ALSアイスバケツチャレンジで検索しても、批判的な内容が上位を占めています。

なぜ、日本ではこのムーブメントが、こんなに素直に受け入れられないのででしょうか?

タイムラインに流れてくるコメントを見ていると、「お金が集まれば何をしてもいいのか?」という内容が目につきます。ネット記事によれば、「売名行為だ!」という批判もあるようです。

「お金が集まれば何をしてもいいのか?」
「売名行為だ!」

この二つの表現が出てくるのは、おそらく目的合理的な振る舞いに対する拒絶反応です。日本人は、人に迷惑がかからなければ「お金を集めるために何をしてもいい」「売名でも構わない」とは思えないのです。

むしろ、周囲の人間関係を重視して、「空気を乱さない範囲で行動すべき」と考えるのだろうと思います。これが賛否両論になって、いまいち盛り上がりに欠けた理由ではないかと思います。

さて、資本主義の話です。資本主義を理解する上で重要になるのは、資本主義の制度と精神を分けて考える事だろうと思います。

資本主義の制度とは、銀行からお金が借りれて、株式が取引されている社会制度がある事ですが、日本もアメリカもこの点は同じ制度を持っています。問題は精神の違いです。

資本主義の精神は、「お金儲けを良い事だ」と思えるかどうかです。世界中でお金儲けは悪でしたが、アメリカが世界でいち早くお金儲けは良い事だと思う事に成功したと言われています。

お金儲けは良い事だ。だから、お金儲けのためになら何をしても構わない。ただし、人に迷惑をかけなければ。という考え方は、今でもアメリカでは大きな考え方の一つです。お金儲けに対して目的合理的になることが正義なのです。

ALSアイスバケツチャレンジがアメリカ発祥で、しかもアメリカで80億円もの寄付を集めている事から考えても、この資本主義の精神と合致したムーブメントだと言えます。

一方、日本では、空気を大切にする文化とあまりなじまず、寄付もそれほど伸びなかったものと思われます。

私はファンドレイジングに関わる事が多々あるのですが、このムーブメントから、日本で寄付文化をどのように醸成していけば良いのか、とても大きなヒントを得たように思います。

で、お前はこのムーブメントに賛成なのか反対なのかどっちなんだよと言われそうなので一応言っておくと、日本にはなじまないので別の方法を考えた方が、日本で活動するファンドレイザーには賢明だと思う、というのが答えです。
posted by Kagege at 00:56| Comment(0) | コラム

2014年07月28日

我々は自由なのか?フーコーの権力論について

近代において、「自由な主体とはなにか」「自由な主体を獲得できるか」は常に課題でした。自由について、フーコーはわれわれは自由に思考しているように見えて、そうではないと論じます。なぜなら、目に見えない権力が社会にはたくさん存在しているからです。
私たちはカメラを向けられているとき、そのカメラを意識してしまいます。もしこのカメラが背後にあり、そのことを知っていながらカメラを視認できないとき、私たちはいつ撮られているか分からないというプレッシャーを感じ続け、思考がカメラに支配されてしまいます。このとき、私たちは、カメラの存在は理解できるけれども、自身の思考がカメラに支配されていることは理解できていません。
この社会には、このように思考を支配してしまう権力が溢れており、われわれはその権力を認識することなく生活しています。この権力下においては、われわれは「自由」に思考することができません。
この権力の正体とはなんでしょうか?わたしたちは、この権力を克服し、自由になれるのでしょうか?
近代以降の社会において、なにが変化し、なにが問題となっているのか?その問題を権力論の視点から、議論します。
【日時】8月 3日(日) 13時-18時 終了後、懇親会。
ご興味ありましたらご連絡下さい。ゼミのグループに招待させて頂きます。そちらで詳細情報をご確認頂けます。
posted by Kagege at 21:07| Comment(0) | セミナー

2014年07月12日

ベネッセの謝罪会見の衣装について

benesse.jpg謝罪会見の際、いつも気になるのが衣装だ。

衣装は、その人の精神状態を表しているように見えるし、マスメディアに写真や映像で写ると、何を言っているか以上に、さまざまなことを教えてくれる。

今回のベネッセの場合、ダークスーツに青のレジメンタルストライプのネクタイ。

ダークスーツは、素晴らしい選択だ。しっかりとしたリーダーの印象を与える。しかも、仕立ても抜群に良い。

次に、青のレジメンタルストライプのネクタイ。

青という色は、冷静さを表現するのにピッタリなので、当人が冷静に事態に当たっていることを表現出来ている。この選択は素晴らしい。しかし、問題はレジメンタルストライプ。

レジメンタルストライプは、非常に強い印象を与える攻めの柄だ。しかも、ややカジュアルな印象を与える。

こうなると、冷静沈着で当事者意識を持って顧客に謝罪するというイメージではなく、冷静に犯人を追い詰めるのだという攻めの意思が伝わってきてしまう。そして、その攻めの姿勢は、そのまま顧客に対しても同様の印象を与えてしまう。

本当にそう思っているのかもしれないし、そう思っていないのかもしれないけれど、謝罪会見でこれだけ気合いをにじませているように見える衣装の社長というのは珍しいなあと思う。
posted by Kagege at 23:42| Comment(0) | パブリックスピーキング